理由は、新空港の工事が遅れに遅れていること。建物はとっくにできているのだが安全設備に問題があり、2020年頃までは開港がしないとのこと。呆れた話だが、これもドイツ。チェック機能が機能しているというのは評価すべきか・・。
先日のこと、日本に一時帰国する機会があり、ブリュッセルでの乗り換えのためにベルリンをユーロウィング(Eurowings)機で飛び立った。ユーロウィングといえばローコストエアー、いわゆるLCCのイメージがあり、実際にその通りなのだが、通常の航空会社(今回は全日空)との接続便に使用されることもある。ただし、一部が通常座席、一部がローコスト座席と区分されており、乗り継ぎ客は通常座席が提供される(私の経験から)。
今回私が利用した「通常」座席。足元が広い席だとの表示。確かに広くブリュッセルから乗った全日空機エコノミークラスの座席(Google Flightによる81 cmのピッチ)が狭く感じられたくらい。 |
何が違うのかというと座席のピッチと機内でのサービス。座席は前方にピッチの広い座席が配置され、後方は狭くなっている。またローコストエアーでは通常行われない無料の飲食サービスも行われていた。確認したわけではないが、後方の座席では無料ではなかったのではないだろうか。もっともサービスといっても小さなサンドイッチ一枚とお水のパックが配られ、さらにソフトドリンクのカートサービスがあるという程度、アルコール類は有料だった。それでもありがたくサービスを受けていると、ブリュッセルまでは、あっという間のフライトだった。
今回、窓側の座席で市街地を眺めながらの離陸だったので動画で撮影してみた。これがかつてのテーゲル空港からの離陸だよ、と言える日はいつになるかはわからないが、リンクするのでシャルロッテンブルク地区の夜景を眺めながらの離陸をお楽しみいただきたい(YouTubeの登録もお待ちしています)。
新空港は現在の規模で開港しても、テーゲル空港を閉鎖して一空港だけでの運用では直ちにキャパシティーが不足するということなので、当分は閉鎖されないのではないかと私は考えている。
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