ただまだ問題も多い。ネット検索すると240度でローストするのが良しとあるが、私の購入した豆、うちのオーブンでそれをやると豆が黒焦げになったような色になる。確かに深入りというのもあるが、どうも半分は炭になってしまっているような感じがする。
そこでロースト温度を200度までに低めることにした。それとローストの前に生豆を洗ってみた。洗うというよりは研ぐ感じだろうか。洗いながら表面の皮がふやけて取れる。また過発酵の豆だと思うが、水に浮いてくる豆もあり、欠点豆を選別するのに都合がいいということがわかった。
さらにローストしてみてわかったのだが、洗浄した豆は煙があまり出ない。これまで洗浄せずに240度でローストした時は煙がもうもうと出てきて(近所からの苦情が心配、消防に通報されるのではないかと気が気ではなかったほど)、窓を全開して換気するのだが、それでも追いつかず数時間は、家中が焦げ臭くなっていた。豆を洗っただけで煙があまり出なくなったということは、皮(チャフ)が焦げて煙が出ていたということなのだろうか。
豆を洗い、200度でローストするとい今回のやり方、かなりメリットがあるということがわかった。その豆でコーヒーを入れてみると味もなかなかいい。焦げの味がなく、まろやかだ。ローストしてすぐよりも一日置いてから淹れた方が味がいいということもわかった。
これでオーブンでのコーヒー生豆ロースト完成!、と言いたいところだが、もう少し深入りでもよかったかなという気もする。ローストをしてから8分で一爆ぜが起きたので、それからさらに8分ほどでオーブンから豆を出したのだが、もう少し長くローストするか、もう少し焙煎温度を上げてもいいかもしれない。次回は220度でやってみよう。
洗浄後200度ローストの成果:豆の色も良い。 |
挽いてみた。粉末の色、薫りも良し。 |
淹れてみたが、味もマイルド。 |
今回、かなりの好成績だったので、この豆を使ってハンドドリップも試してみたい。
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