豆が豆(トルコ系スーパーで購入したものなので安いが質はあまり良くないし、豆の品質にムラがある)なのでうるさいことは言えないが、コーヒーとして美味しい焙煎結果(焙煎度)を得るために焙煎温度と焙煎時間を調整すれば良い。さらには焙煎温度と焙煎時間には相関関係(反比例?)があるので方程式は解ける。
前回の200度での焙煎は、一爆ぜまでが8分、残念ながらオーブンのドアを閉めていると二爆ぜが聞こえないので一爆ぜの2倍の時間16分で焙煎を止め、すぐに空気で冷やしたのだが、これがなかなか出来がいい。焙煎直後よりも一日経ってからの方が味がよく出るということもわかった。簡単な器具でハンドドリップも試みたのだが、お湯を注いで蒸らしているとパウダーの山が膨れてくることも確認できた。これも私の技量と道具のせいで完璧ではないのだが、まともな器具を使って少し練習すれば十分に、コーヒーのコマーシャルで映し出されるような膨らみが期待できる。
トルコ系スーパーで購入した豆は、今回が最後になる(125g)。今回も前回と同様の条件で保守的に焙煎したいところだが、もう少し温度を上げて220度で試みた。焙煎の経過だが、5分ローストしたところで一爆ぜが確認できた。200度の時の8分に比べるとかなり短いが、5分の倍、10分経ったところで焙煎を止め、豆をオーブンから出して風を当てて冷やした。
焼色はというと前回と同じような感じだが、豆によるばらつきが前回よりも多いような気がする。やはり焙煎する前に豆を水で研いだのだが、そのせいかチャフも素直に剥がれたような気がする。淹れた時の味はどうだろう。これが一番大事なのだが、一日おくべきなのでまだ試していない。またハンドドリップでパウダーの山が膨らむか確認してみたい。乞うご期待。
自宅オーブンで、220度10分の焙煎結果。色よし、ただし斑も多い。生豆が不均質。 |
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