4月17日(土)にポツダム港を訪問したとき、お目当てのクルーズ船MS Frederic Chopin、MS Katharina von Boraだけでなく、何隻かの遊覧船にも出会いました。
そのうちの一隻がこれ。蒸気船Gustav(グスタフ)です。手元の資料によると、1908年に作られたそうですが、本当にオリジナルなんでしょうか。その資料Fahrplan 2010 Schifffahrt in Potsdamには、Das Original aus dem Jahre 1908、つまり訳せば「1908年のオリジナル」ということですが。オリジナルは1908年のものだけど、それをモデルに再現したんだよ、なんてことはないですよね。
シュパンダウ港で見たMS Heiterkeitは1909年製でしたが、もしオリジナルのままならそれよりも古いことになりますね。しかもMS Heiterkeitが動力を蒸気機関からディーゼルに転換したのに対して、こちらは蒸気機関で動いているというのだから驚きます。
鉄道だと蒸気機関車、ディーゼル機関車、電気機関車は一目瞭然(なんて言うのは「鉄子」と「鉄男」だけ?)ですが、船の場合は、船体だけではどんな機関で動いているかわかりませんね。でもこの高い煙突は、伊達ではないようですよ。(つづく)
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