MS Sanssouci(ポツダム港にて4月17日撮影)
昨日紹介した蒸気船Gustavとは打って変わってこちらはポツダム白船団有限会社の最新鋭船でありフラッグシップでもあるMS Sanssouci(サンスーシ)。以前、ベルリン・シュパンダウ港で見かけたクルーズ船MS Sans Souci(サン・スーシ)とは別物です。
Gustavと比べると、宇宙戦艦ヤマトとアンドロメダぐらい違いますね(これわかる人、私と同じくらいの歳でしょうね)。この会社が所有するどの遊覧船よりも大型で、ポツダム周辺の狭い水路では操船が難しそうですが、大丈夫なのでしょうか。たぶん、この日この港で出航を見送ったクルーズ船MS Frederic ChopinとMS Katharina von Boraと同じくらいの長さでしょう。
サロン外壁の黄色は、ポツダムでフリードリヒ大王が営んだ、世界遺産にも登録されているサンスーシ宮殿の壁の色を模したのでしょう。窓の形もその流れですね。頭が大きいようですが、船腹、特に舳先はヨットのような流線型をしています。水の抵抗、燃費を考えての設計でしょうか。
動力は何でしょう。そばで聞いていてもエンジンの音がしないくらい静かでしたので、ディーゼル・エレクトリック方式かもしれません。
サロンは広々として、サンデッキも巨大ですが、船としての魅力にはちょっと欠けるかな。
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