(4月28日ベルリン・ミッテ地区にて撮影)
今日はちょっと意表を突く船を紹介します。写真はベルリンの中心部、フリードリヒシュトラーセ駅近くのSchiffbauerdamm(通り)に繋留されているMS Marylouです。シュプレー川の対岸のReichstagufer(通り)から撮影しました。
このずんぐりむっくりした小さくて愛嬌のある船、何だと思いますか。ちょっとオランダの家舟にも似ていますが。
実はこれ、歴としたクルーズ船です。「歴とした」というのはこんなに小さくても浴室/トイレ付のキャビン、レストラン、サロン、バーといったクルーズ船に必須アイテムを備えているということです。どれくらい小さいかと言うと長さ41m、幅5mで旅客用キャビン数8、ベッド数が最大32というかわいらしさ(参考:http://www.kvs-tours.de/de/touren/ship.htm?id=142)。繰り返しますが、それでもクルーズ船です。しつこい?
内部はデッキが2つで、下のデッキにキャビンがあり、他の施設は全て上のデッキにあります。
運航するのはKVS tours(ブレーマーハーフェン)という会社(サイト:http://www.kvs-tours.de/)。この会社の企画、船はどれもとても個性的でサイトを丸ごと翻訳したいくらいなのですが、これから少しずつ書いていきます。次回はこのMS Marylouのクルーズを紹介します。(つづく)
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