ご挨拶

乗り物好きを自任していましたが、このところ徒歩での旅行がマイブームです。

2010年4月30日金曜日

MS Marylou(2)

(4月28日ベルリン・ミッテ地区にて撮影 - ほぼ真横から。背景は東ドイツ時代の規格建築。ここはかつて東ベルリンでした。)
さて、予告どおり、このMS Marylouによるクルーズのコースを紹介します。インターネットでもダウンロードできるその説明によれば、この日はBerlin City Cruise - Die pulsierende Großstadtというプログラムの第3日目にあたります。
プログラムの副題、ドイツ語のDie pulsierende Großstadtは、「躍動する大都市」という意味になりますが、このクルーズは34日でベルリンをぐるっと巡ります。
1日は、ラベル「港」でも紹介したベルリン・シュパンダウ港から出航し、ポツダムへと向かいます。第2日は、その、プロイセン王国の王宮都市ポツダムを後にToleptow運河を通ってベルリンを挟んだ反対側(東側)のKöpenick(ケーペニック)へ。ここはシュパンダウと同様に古い街並みの残る緑豊かな地域です。フリードリヒ大王が皇太子時代に企てた国外逃亡が発覚、失敗したときに、太子と協力者に対する裁判が開かれた王宮などが残っています。そして第3日は、そこからベルリン・ミッテ地区へ。「ミッテ」は地名ですが、ドイツ語で「中心」という意味を持っています。もちろんベルリンの「中心」です。そこで停泊してベルリンを「体験」し、最終日の第4日に出発地であるシュパンダウに戻ってきます。
パンフレットには地図が出ていますので、ベルリンを知らない方も位置関係がわかるでしょう。
しかしこのクルーズ、普通のクルーズとはちょっと違っています。(つづく)

0 件のコメント:

コメントを投稿