MS Heiterkeitには、運航会社によって開設されたサイトがあります。MS Heiterkeitの運航は、そのサイトの運航計画(Fahrplan)に載っています。
それによると定期航路と特別運航のコースがあるのが分かります。まず定期航路ですが、ヴァンゼー、プファウエンインゼル(孔雀島)、クラドーを経由する七湖巡り(月、4時間、12ユーロ)、水門を通過し帝国議会議事堂(現ドイツ連邦議会議事堂)などベルリンの政治地区を眺めながらフリードリヒシュトラーセ(通り)まで行って帰ってくるシティーツアー(火、4時間、12ユーロ)、ポツダムの先のヴェルダーまで行って帰ってくるハーフェルゼー遊覧コース(木、8時間、12ユーロ)などがあります。
七湖巡りはヴァンゼーの船着き場発の別の船で行ったことがあります。湖と言っても運河で繋がった小さなもので、言われなければ湖と気がつかないものもあります。ベルリンの中心部、政治地区を巡るものは、水門も通過するとのことですから、運河ファン?にはぴったりですね。水門というのは、パナマ運河などでおなじみの閘門を備えて、水路の高低差を克服するものです。
どれも結構な時間がかかりますが、途中で何箇所かに止まるので、そこでも下船しても良いようです。ただし料金は変わらないそうですよ。下船前途無効ということですね。
情報は2010年4月半ばのものですが、変更の可能性もありますので、もし参加しようという方がいましたら主催者にご確認下さい。
次回は特別運航コースを見てみましょう。(つづく)
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