この日のポツダム港訪問は、クルーズ船MS Frederic Chopin(写真)がお目当てです。企画、運営はドイツのnicko tours(在シュトゥットガルト)です。この会社から送って頂いた2010年のクルーズカタログにこの船のデータが掲載されています。
全長:83 m、全幅:9.5 m、トン数?。キャパシティーは、キャビン数42で乗客80名です。海のクルーズ船と比べればもちろんですが、ライン川やドナウ川のクルーズ船と比べても小ぶりです。海の船は、最近大型化がとことん進んでいるようで、今では海に浮かぶリゾートホテルを超えて海に浮かぶ総合レジャー施設、あるいは「都市」のようなものまでありますね。QM 2は、大きすぎて、横浜の内港には入れないとか。ハンブルク港はエルベ川の河口に位置しますが、QM 2は入って来られます。横浜は、東京湾とはいっても海ですから、内港もそうとう広いのかと思っていたのですが、結構制約がきついのですね。ベイブリッジって案外低いのでしょうか。いや、それにもましてQM 2が大きいということなんでしょうね。
さて川の場合、どんな大河と言ってもやはり川幅や港の水深の影響からそれほど大きなものは作れないでしょうし、MS F Chopinの場合は、航行するエルベ川、ハーフェル川によって大きさがかなり制約されているようです。
上記のカタログから、この日はこの船がポツダムから17時に出航と言う情報を得ていたのですが、実はポツダムの港に来てもなかなかその姿を見つけることができませんでした。(つづく)
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