ご挨拶

乗り物好きを自任していましたが、このところ徒歩での旅行がマイブームです。

2010年12月12日日曜日

ヴァンゼー冬景色

12月12日日曜日。先日、ブランデンブルクのローカル放送でハーフェル-オーデル運河(ベルリンの北方、ハーフェル側とオーデル川を結ぶ運河)の新造砕氷船投入が報じられていました。内水の砕氷船なんて日本人にはちょっと想像できませんが、そんなのもあるんですね。

今年のヨーロッパは歴史的な寒さになるとの予報が出ていますが、ベルリン周辺の水系の遊覧船はどうなっているのか、運航しているのか、氷に閉ざされているのか気になってヴァンゼー湖に出かけてみました。

薄氷でも運航していればヴァンゼーからクラドーまでの渡船にでも乗って砕氷船気分を味わおうと思ったのですが、行ってみるとやはり港は氷に閉ざされて、渡船も遊覧船もすべて運航を取り止めていました。この調子だと春まで運休なんでしょうか。


ベルリンの渡船 リヒターフェルデ

クラシックな遊覧船 ラインラント

閉鎖状態の遊覧船のチケット売り場 寂しいぃ

2 件のコメント:

  1. BERLINERさま
    こんばんわ。
    分厚い雪雲(?)に凍った川、寒そう…。
    でも、北国趣向な私は、嫌いじゃない景色だったりします。
    リヒターフェルデ、かわいいですね。
    イタリアの船で恐縮ですが、ベネチアのヴァポレットに一目惚れしてしまった私、こういうヨーロッパテイストの渡船は大好きです!
    大阪にも水上バスがありますが、船歴30年というのに近代的なフォルムで…。
    今年のヨーロッパの寒さは、日本でも伝え聞いております。
    どうかお身体ご自愛下さいませ。
    では、失礼します。

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  2. 鉄軌様、コメント有り難うございます。
    ヴァポレット!、生活に密着している船、乗り物は味がありますよね。ニューヨークや香港の渡船もまた良し。現地の人にはそれこそ日常生活の道具であまり注目しないのかもしれませんが。
    ベルリンのこの渡船は、週末のハイキングの乗り物という感じです。でも船内で検札があったり切符を売ったりと生活密着型でいい味が出ています。市内定期や一日券、通常の切符でゾーン内なら追加料金なしで乗れるんですよ。
    夏はちょっと湖を散策しようという人でにぎわっています。この冬は氷が融けそうもありませんので春まで運休かな?
    寒さが続きそうですので、そのうちこの湖でもスケートができそうです。

    そちらもご自愛下さい!

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