魚料理には欠かせない火力(といっても火砲という意味ではない。もちろん!)。うちのアパートも以前はガスが来ていて料理は大変便利だったのだが、老朽化に伴いガス漏れが各所で発生し、維持に費用のかからない電気になってしまった。
電気でもオーブンの火(熱量)は、なかなか強いのだが、電熱線のコンロはなかなか温度が上がってくれなかったりで魚を焼くときには苦労する。オーブンを使うときもあるのだが、魚焼き専用ではないので後始末が大変。結局、電気コンロにフライパンを載せて焼くことが多いのだが、皮目に焦げをつけようとすると皮がフライパンの表面にくっついてしまってうまくいかない。
そこで考えたのがハンドトーチ(バーナー)だ。これなら皮目は、裏返さずにバーナーの火で調理できる。見ながら焼けるのでちょうど良い具合のところまで焼くことができる。非常に便利だ。
うちには大小2つのトーチがあるが、下の写真のうち小さいものは女房が買ったもの。安全性も高くお菓子造りにはいいのだが、魚料理には火力不足だ。大きなものは、私がトルコ人市場で購入したもの。ボンベ付きで10ユーロ。
家に持ち帰ってわかったのだが、少しだけガス漏れがあるようで鼻に近づけるとちょっとブタンの匂いがする。普段はヘッドを外してボンベとは別にして保管したほうが良いようだ。
強い火力は焼き魚で威力を発揮するが、生魚で焼き霜にするときにも使う。おかげで料理の幅が広がった!
0 件のコメント:
コメントを投稿