(1)に続き、閉鎖間近になったベルリンテーゲル空港を写真で紹介します。写真は、4月7日に一時帰国のために利用したときに撮影したものです。
まずは受付カウンターです。14番のカウンターは正面の入口を入ると直ぐのところに位置していました。この近辺のカウンターを使っていたのは、KLMとAir Franceです。ターミナルAは、タクシーで入ってくるとどこのカウンターの前にも直に車を止めることができてとても便利でした。自動車時代に合わせて設計された空港だということがよくわかります。ある意味、非常にモダンなコンセプトだったと言えますね。こういう空港はもうできないでしょうね。
14番のカウンターで受付を済ませ直ぐ隣の入口から入ってセキュリティーチェックを受けるともう搭乗待合室です。テーゲルに発着する飛行機のほとんどは、Boeing 737ファミリーかA320ファミリーでしたので待合室は大きくありません。待合室に入ってしまうとキオスク程度の免税品売り場と飲み物とスナック類の移動式スタンドしかなく、何か暇つぶしの材料がないと退屈してしまいます。この頃「保安上の理由で受付が終わったら速やかにセキュリティーチェックを受けて待合室に入って下さい」なんて放送されています。あまり早く入ってしまうと、後悔する造りでしたが。
いよいよ搭乗です。この待合室にはボーディングブリッジもありますが、今回は飛行機が沖止めでエプロンに出てバスを利用します。
飛行機に乗り込む前、エプロンから見たメインターミナルです。
こちらは、新しくできた拡張部分です。2、3年前だったでしょうか。既にテーゲルの閉鎖は半ば決まっていたようで、バラック作りのような安普請でした。
4月20日にベルリンに戻ったときにも、写真を取りましたのでこのテーマ、もう少し続きます。
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