今年の年末年始は久しぶりに日本で過ごした。今回、往路はベルリン-パリ-東京(羽田)、復路は東京(成田)-パリ-ベルリンというコースをエールフランス便(往路のパリ-東京はJALの機材)で飛んだ。
何回か利用したコースだが、これまでと変わっていたのは、往路ではパリCDGで乗り継ぐときにセキュリティーチェックを受けなくて済んだという点、そして復路では乗り継ぎ便出発までの時間をターミナル内の搭乗待合室で過ごすことができ、軽食も配られたという点。
往路では乗り継ぎの指示通りに歩いていくといつの間にかターミナルMに辿り着いた。その間、面倒なセキュリティーチェックはなかった。ベルリンで既にチェックを受けているのだから、新たに乗り込む乗客と混ざらないようにすれば再度のチェックは不要なのだろうが、今回それが可能になったということか。
ターミナルMはいつできたのか知らないが、設備・調度類が新しくとてもきれいだった。
復路は、成田を21時55分に発つ便でパリへ。この便は出発が夜遅いこともあり、自然と眠れるというメリットがあるが、パリに早朝に着いてしまうというデメリットもある。夏時間で4時過ぎ、今回は冬時間でもあったので3時のパリ到着。また時間調整のためにゆっくりと飛ぶため飛行時間が長いのも辛いところ。今回の飛行時間は13時間だったので、この点も以前と違うところ。以前の14時間超に比べれば楽だったが、その分午前3時には降りなければならず、7時25分のベルリン行きまで外で凍えていなければならないはずだった。
しかし冬でもありそれがあまりにも過酷だと判断されたのか、機外に出て誘導にしたがっていくとターミナルFに入れるようになっており、そこで軽食が配られた。これでひもじい思いも凍える思いもせずに済んだ。
この時期にこの便を使ったのは初めてだったので、もしや以前からこのようなサービスがあったのかもしれないが、私には初の体験。サービスの改善は明らかであり難かったのだが、難を言えば、ターミナル内は凍えるほどでなくても、暖房があまり効いておらずかなり寒い。外に出るのと同じ格好をしていなければやはり寒いという点か。すべてを望むわけにはいかないのでこれでよしt
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