サツマイモのことを甘藷と言いますが、この言葉、どこから来ているんでしょうね。英語はSweet Potato(甘いポテト)だし、ドイツ語だとSüßkartoffel(甘い馬鈴薯)。オランダ語やポルトガル語、スペイン語でも「甘い芋」と表現されるのでしょうか。
しかし日本語で「甘藷」と言わず、「スイートポテト」というとサツマイモを使った甘い焼き菓子になってしまいます。
といった概念を弄ぶのはいい加減にして本題に。
今日はサツマイモが残っていたので、スイートポテトを作ってみました。ドイツだと普通のスーパーでは、サツマイモはあまりお目にかかりませんが、アジアショップやトルコ人の八百屋にならよくおいてあります。ただし日本のものと違ってあまり甘くない。日本のサツマイモのような色をした芋は、切ってみると中まで赤かったりするのでびっくり。その他、形はサツマイモでも色はジャガイモみたいなものもありますが、こちらもあまり甘くない。
そういった点を加味して、砂糖を多めに投入し、何とかそれらしいものができました。フォイルから出して皿に載せてみると、フォイルに接していた底の方は、こんがり焼き色がついていました。
味はまずまず。形はちょっと改善の余地がありますね。
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