ご挨拶

乗り物好きを自任していましたが、このところ徒歩での旅行がマイブームです。

2017年12月29日金曜日

トルコ系スーパーマーケットでコーヒーの生豆

 ベルリンと言えばトルコ人コミュニティーで有名。それはこの街の文化的なダイバーシティーを高めているだけではなく、もはやベルリン、いやドイツの一部になっていると言っても過言ではないだろう。トルコ人コミュニティーなしにはこの街は動かない。
 旅行者にもお馴染みのドェーナーケバブは、ハンバーガーを超えるファーストフードになっているし、私にとってはトルコ人のヴォッヘンマルクト(週市)は、なくてはならない鮮魚の調達先だ。安くて新鮮、かつ種類も豊富!
 そしてトルコ人のスーパーマーケットも私の買い物生活にとって欠かせない存在。最近は、お米もそこで購入する。日本人には有名なお米ブランドShinodeも悪くないが、トルコ人スーパーマーケットで売られているルンドコルン(丸粒)、つまりジャポニカ種のお米もものによってはかなりいい線を行っている。ムスリムの多いトルコ人のことなので豚肉は望めないが、牛、羊、鶏の食肉もドイツブランドのスーパーで買うよりもずっと安い。
 またドイツスーパーでは売られていないようなものも目にする。先日のこと、ヨーグルトを買いに行ったついでに売り場でどんな面白いものがあるのかと調査していたところ、コーヒーの生豆を見つけた! 普通のスーパーマーケットには置かれていないし、専門店ではかなりの高値で売られているものが、トルコ(人)スーパーでは、800 gが5.39ユーロ(約720円程度)で売られていた。残念ながら産地がどこなのかはわからなかったが、衝動買いしてしまった。
 しかし買っては来たものの、家に帰って気がついた。いったいどうやって飲めばいいんだ?と。焙煎機なんてないし・・。まぁ、フライパンででもやってみるか。どんなものができるにしても、息抜きという、コーヒーブレーク最大の目的は果たせそうだ!

ベルリンのシャルロッテンブルク地区Wilmersdorferstrasse通りのトルコ(人)スーパー
同じくベルリンのシャルロッテンブルク地区Wilmersdorferstrasse通りのトルコ(人)スーパーで、私がよく買い物をするナザール・マーケット


同じWilmersdorferstrasse通りにあるショッピングモール内のトルコ(人)スーパーで購入したコーヒー生豆。やはりトルココーヒーに向きだろうか。